ツインシリンダで鉄骨や鉄筋を含んだコンクリート構造物を切断・圧砕する驚異の切断力を発揮。
あらゆる解体現場で優れた切断能力を発揮する、タグチを代表するカッターシリーズです。
アームがシンクロするDSXシリーズと、同期リンクなしのDXシリーズをラインアップ。

自社製シリンダで
業界トップクラスの切断力と
開口幅を実現した最強カッター
オリジナルのツインシリンダによる広い開口幅と圧倒的な切断力が最大の特徴。異物の混入を防ぐ本体フレームサイドカバー、シリンダロッドカバー、増速バルブ(アーム閉じ側)を標準搭載しながらも軽量化を実現させています。
旋回方式はSタイプ(油圧全旋回)、Aタイプ(オートマ自動旋回)の2タイプから選べます。

対象物に鋭く食い込む
特殊鋼ブレードで強力切断
切断対象物に鋭く食い込み、鉄骨に穴を開ける繊細な作業も容易な特殊形状ブレードです。先端ブレードは2面、根元側は4面使用タイプ。ガジラカッター専用の特殊鋼材使用で、鉄骨、鉄筋、ケーブル等、薄物・厚物を問わず切断可能です。
DSXシリーズは2つのブレードがシンクロする同期リンク採用モデルで、常に対象物をアーム中心にとらえながら切断・圧砕できます。同期リンクなしのDXシリーズも!

2018年度グッドデザイン賞
特別賞受賞モデル
「構造力学から生まれたその姿はとても美しく、まるでティラノサウルスの頭部を思い浮かべさせ、その存在感は圧倒的な破壊力と脅威すら感じるデザインと言える。」(グッドデザイン審査員評価コメントより)
2018年度グッドデザイン賞にて、ガジラDSカッターは受賞対象のなかから選出される「グッドデザイン賞 ベスト100」を受賞。さらに、審査委員会からとくに高い評価を得た優れたデザインに与えられる「特別賞/グッドフォーカス賞」を受賞しています。
SPEC スペック比較
※Sタイプへは、2往復の油圧配管が必要です。(但し、DSX-32S・DX-32S・DSX-40S・DX-42S以外の機種は、旋回中の背圧が2MPaを超える場合、ドレン配管が必要です。)
※Aタイプへは、1往復の油圧配管が必要です。(使用圧力が低い場合、旋回不能になることがあります。)
※ガジラシリーズを取付ける油圧ショベルには、アームの補強をおすすめします。
※クラスが異なる油圧ショベルには取付けることができません。