VOICE
開発設計エンジニア・2015年入社
浮田純也さん
工学部の機械システム系学科にいたので、就職は漠然とメーカーを希望していました。就職活動を始めるまでタグチ工業の名は知りませんでしたが、調べてみると「こんなのもありかな」と思って。家から近くて通いやすいし、説明会の雰囲気も明るく楽しそうな感じだったので、受けてみたいと思いました。
みんな仲がよく、人間関係がいいなというのが最初の印象です。はじめは設計ソフトの使い方もわからず、1~2カ月はひたすら先輩に聞きながらやっていました。うちの会社は本当になんでも「ほしいものは自分で作ったらええやん」という風土。ゼロから完成までほぼ自社内で完結できるのはすごいことだと思います。
次々に新しい仕事に挑戦しないといけないので大変ですが、最初できないことが少しずつできるようになってくるのがうれしいです。成長している実感が、さらに先に進むモチベーションにつながっていると思います。部署内も、他部署の方たちもみんないい方ばかりで、なんでも相談・質問できることもありがたいです。
仕事なのでキツい時もあるけれど、すぐに投げ出さず、粘っていれば楽しいこともたくさんありますよ。
外に出す製品のほか、治具といって社内の製作の場で使われる道具も設計しています。工場の方と話し合いながら、何度も図面を描いては直しを繰り返します。試作品ができたら工場でテストして、「ここがやりにくい」「もうちょっとこうしたい」といった意見を聞いてまた修正。そうして納得していただけるものができて、「作業しやすくなって助かったわ」などと言われると、力になれてよかったなと思います。
製造スタッフ・2012年入社
大槇航平さん
就職活動を始めてから、元々好きだったものづくりの方面に進みたいという気持ちが強まりました。大卒ですが、設計や生産管理的な立場ではなく、現場で、自分で手を動かす仕事に就きたかったんです。説明会でタグチ工業を知り、現場職が実家から通えるということで入社を希望しました。
入社後は即工場に入り、実戦しながら仕事を覚えました。立ちっぱなしなので、思った以上に身体がきついというのが最初の印象。時間の自由度も学生時代とは全然違います。本当になんでも作るので、いろいろな技術が学べますね。今は主に旋盤加工をやっているのですが、半年ぐらいでプログラムまでできるようになりました。
ひたすら目の前のモノに集中できる環境が、自分に合っていると思います。よりきれいな仕上がりを目指して、自分で納得できるものが作れると純粋にうれしいですね。今はとにかく、自分でモノを作り出しているという感覚が楽しい。部署内も同期も仲がよく、一緒にボウリングに行ったりするのも楽しいです。
ものづくりが好きな人には最適な職場。体力は必要ですが、一緒にがんばりましょう!
普通なら外注するような部品も自分たちで作るし、仕入れてきたボルトでもちょっと加工したりして、パーツのひとつひとつ、わずかな妥協も許さないのがうちの製品づくり。すごく細くて長い特殊なネジを作ることになったのですが、本当に難しくて。どうしてもうまくいかず先輩に助けを求めると、たちまち解決したんです。自分も早く、そんなふうになんでも作れる技術者になりたいですね。
営業スタッフ・2012年入社
真鍋優作さん
サービス業の経験が長かったのですが、退職し岡山から地元の愛媛に帰省していました。そろそろ就職を、と思って求人を探していた時に目にとまったのがタグチ工業でした。きちんとした企業に入りたいという漠然とした思いがあって、テレビで見たことがあるという安心感がありました。
技術を身につけ、お客さまの対応や製品を修理することで店舗の数字が上がっていくのが楽しいです。営業として、タグチ商品の性能のよさや知名度の高さ、レンタル部門をもつことのメリットなどを実感しています。もちろん自分の思い通りになることばかりではありませんが、人間関係にも恵まれているので乗り越えていけます。
かなり自由に活動できることですね。もちろん数字も意識していますが、任せてもらえるという充実感、自分の強みを全面に出しながらじっくりお客さまとの信頼関係を築いていく喜びがあります。また、営業システムがとても整備されていて、注文処理なども出先でその都度簡単にできる業務効率の良さも魅力のひとつだと思います。
チャレンジしたことに対しての失敗は責められることがない会社なので、プラス思考の人にとっては仕事の幅も活躍できるステージもすごく広がっていく会社だと思います。
私の場合は新規の営業所を任されることもあり、土地勘がないところであっても「やるしかない!」という気持ちでトラブル対応なども数多く経験してきました。機械が動かなくなったという情報を建設現場から受けて、代替機の手配のために近県の営業所に車で飛んで行くなど、他の方の力も借りながら対処しました。乗り切った時にはお客さまとの距離もグッと縮まっていて達成感がありました。
サービスエンジニア・2011年入社
藤野英之さん
元々、福岡で建機のリースの仕事をしていて、転職サイトを通じてタグチと出会いました。バケットランドの名前は前職時代から取引先として知っていましたし、自社製品を自社でレンタルするという会社はとても珍しく、おもしろそうだと思って入社しました。
同業からの転職なので仕事はすぐ慣れるだろうと思っていましたが、ここでは現場での機械の脱着まで依頼されることも多く、自分で溶接して修理までするので、その技術の習得は今でも苦戦中です。前職に比べ仕事は何倍もありますが、今までがラクしていたのかも。ここに入って、働きがいのようなものを改めて感じています。
前職のときは、貸した機械が現場でどう使われるのかも知らなかったのですが、今は現場にどんどん出て行くので、現場の方のニーズや、自社・他社の商品の特性なども自然にわかってくるんですよ。今ではお客さまから逆に「なに使ったらいいかな」と相談されるようにもなり、高い専門性が身についていく喜びがあります。
苦手な仕事にぶつかっても自信をなくさず、得意な分野でしっかり貢献しよう!
レンタル業ではどうしても起こりがちなことなのですが、返却時に商品の破損があって、修理代金をご請求させていただく際、お客さまに納得していただけないことがありました。でも、どうにかお互いにいい関係を続けられるよう丁寧にご説明したところ、気持ちよくお話をまとめることができたんです。その後も多くのお仕事をいただき、今ではなにがあっても「藤野くんに任せる」と言ってくださるので、本当に感謝しています。
ホースマン・2011年入社
西山弘晃さん
前職は大阪の工場で機械オペレーターをしていました。地元の岡山にUターン就職しようと思って求人サイトを見ていたら、タグチを見かけて。会社のことも知りませんでしたが「とりあえず話を聞いてみよう」程度で応募しました。重機やホースといってもイメージが湧きませんでしたが、見学に行ってみると興味を引かれました。
大変な仕事だな、というのが正直な印象。ただ、先輩との同行や社内試験がしっかりしていたので不安はありませんでした。一人前になると慣れもありますし、ひとりで行動できるほうが気は楽で自分には向いているなと感じましたね。現場では緊張することもありましたが、それでも1年もすれば自信がついてきましたよ。
困っていることを解決する仕事なので、常に「ありがとう」と言ってもらえることです。現場では多くの出会いがありますし、お客さんによっては「西山くんに来てほしい」と指名をいただくこともあります。移動も多いですが、景色も変わって気分転換できるし、毎日飽きることがありません。スタッフの仲がよいのも魅力ですね。
専用タブレットなど、使うツールはすべて最新。広報も含めて新しいことに積極的な会社なので、おもしろい会社で働きたいという方にはピッタリです。
トラブルの現場は、なんと言っても状況把握と対応力が重要。そのため、まずは現場で働く方たちにいろいろお聞きします。もともとあまり人と話すことが好きではなかったのですが、この仕事を通じてコミュニケーション能力も上がりました。暑い時にはジュースをくださったり、ニコッと笑って「ありがとうな」と言ってくださったり「西山くんに来てほしい」と指名で呼んでくださることもあり、それがなによりうれしいですね!
SE・プログラマー・2012年入社
三村和弘さん
前職は東京でプログラマーをしていましたが、巨大なシステムの1部分を請け負うというような仕事だったため、もっと自分でお客さまの要望を聞いて一から開発し、運用もしたいという欲求が高まりました。社内SEはまさにそれが実現できるものですし、震災後で岡山に帰りたい気持ちもあったので、募集を見て入社しました。
なにをしてもいい、失敗してもとにかくやってみればいいという雰囲気がとても新鮮で、うれしかったですね。規模が大き過ぎないので、業務の流れも、システムも、すべて全体を見渡して考えられます。前職では目の前の作業だけに追われる感じでしたが、ここに来て初めてシステムの本質が見えたと感じました。
社内SEなので、当然ながらユーザーとの距離が近く、自分の作ったシステムが日々どのように使われているか把握できるのがいいですね。ときにはみずから現場で一緒に使ってみて課題を見つけ、すぐに改善してまた試してみる。その繰り返しで、自分の中にどんどんノウハウが蓄積されていると感じます。
SEのすべてが学べる環境。最初はバグが出たって良いじゃない!僕がしっかりサポートします。
請求書の発送日に、経理の方が毎月残業になるという問題があり、改善を試みてはいましたが成果が上がっていませんでした。そこで私も、請求書の発行から封入まで、一緒に作業を経験してみることに。しばらくやっていると、システム上の改善すべきポイントが見えてきたんです!改良した結果、3時間以上も時間短縮できるようになったんですよ。ユーザーの立場になって開発するって、こういうことだと思います。